仕事が終わらない理学療法士の3つの特徴【3つの解決策も紹介】

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「なかなか仕事が終わらない」

「みんな退勤していくのに、自分だけ帰れない」

と困っていませんか。

この記事を読めば、

「仕事が終わらない人の特徴」と、

その「解決策」が分かります。

結論から言うと、仕事が終わらない理学療法士の特徴は、

1.1日の流れを明確にしていない
2.治療の緩急がつけられていない
3.私語が多い
の3つです。
一つずつ解説します。

仕事が終わらない理学療法士の3つの特徴

仕事が終わらない理学療法士の特徴は以下3つです。

1.1日の流れを明確にしていない
2.治療の緩急がつけられていない
3.私語が多い

1日の流れを明確にしていない人

「1日の流れを明確にしていない」と、仕事は終わりません。
なぜなら、途中で余分な仕事を頼まれるからです。

例えば、

「この前の患者さんどうだった?」と話しかけられたり、
「〇〇分後に、移乗の介助の手伝いしてくれない?」など。

1日の流れを明確にしていないと「No」と言えず、引き受けてしまうので、そのまま時間が押していって仕事が終わらないのです。

治療の緩急がつけられない人

「治療の緩急がつけられない」のも、仕事が終わらない原因です。
なぜなら「患者さん全員にフルパワーで時間を割くことになるから」です。

例えば、

「歩行訓練」をして「ストレッチ」して、「階段の昇降訓練」をして、「エアロバイク」もやって・・・と言った具体です。

退院までにADLを確認しないといけません。

しかし、いろいろな訓練をして、いろいろな指導をされたら、患者さんだって覚えきれません。

そして「さっきの階段の昇り方の足の順番ってどっちだっけ?」となるのがオチです。

緩急をつけないと、仕事が終わらない訳です。

私語が多い人

「私語が多い」のは仕事が終わらない原因として当たり前です。

「私語なんてしてない」と思うかもしれません。

でも、実際に1日の時間をすべて書きだししてみてください。

・廊下ですれ違ったときの他スタッフとの会話
・ちょっとした愚痴 など
結構しゃべっている時間あるはずです。

仕事を定時で終わらせるための解決策【3つ】

仕事を定時で終わらせるためには以下の3つをやってみてください。

1.1日の流れを完璧に明確にする
2.治療の緩急をつける
3.実際の経過時間をメモする
これら3つをやれば、かなり「無駄な時間」を減らせます。

1日の流れを完璧に明確にする

1日の流れを「完璧」に明確にすると、仕事が速くおわります。

なぜなら「余分な仕事をうまく断れるから」です。

〇時〇分から患者Aさん、
〇分からカンファレンス、
〇分からカルテ記載して、
〇分ら患者Bさん

という具合です。

すると、余分な仕事を頼まれても「〇分からはAさんの所に行きます」と言うだけで「あー、忙しいんですね。分かりました。また今度で大丈夫です。」と言われることが多いです。

大事なのは「完璧に明確に」です。

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治療の緩急をつける

治療の緩急をつければ、仕事は速く終わります。

なぜなら「やるべき事をやって、余分なことをやらなくなるから」です。

例えば、

・今日は階段昇降の練習
・今日はエアロバイクやったあとに屋外歩行

といった具合です。

1訓練に1~2の課題に抑えましょう。

そうすれば、患者さんも「階段を昇る足の順番」が頭に入ります。

一度に沢山おしえても、患者さんだって覚えきれず、また説明する必要がでて、悪循環になります。

患者さんの「お喋り」が長い場合は?

患者さんの「お喋り」が長い場合は、「そろそろ次の患者さんのところに行かないと…」と伝えればOKです。

患者さんも「あら、ごめんなさい!」と言ってくださる場合が多いです。

でも情報をとるためならお喋りも必要です。

・自宅での活動量はどの程度か?
・血圧や体重管理はできていたか?
・どんな症状が出たら、受診の目安か覚えているか?
などなど。
しっかり情報をとれば今後の「治療や指導」のための材料になります。

まとめ

仕事が終わらない理学療法士の特徴は以下3つ

1.1日の流れを明確にしていない
2.治療の緩急がつけられていない
3.私語が多い
仕事が終わらない人への解決策は以下3つです。
1.1日の流れを完璧に明確にする
2.治療の緩急をつける
3.実際の経過時間をメモする
この3つの解決策を試せば「余分な仕事を頼まれること」が減り、スムーズに仕事が進みます。
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りはスタ運営者の「ぱぱひさ」と申します。総合病院に勤務する現役の理学療法士です。心臓リハビリテーション指導士・呼吸療法認定士を保有しています。がんリハ研修受講済・臨床実習指導者講習会受講済。OSCE(オスキー:客観的評価能力試験)試験官経験あり。心臓リハ・呼吸リハ・ICUリハの分野で働くリハスタッフのためのサイトとなるよう目指して記事を書いていきます。
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