理学療法士が読むと仕事がラクになるビジネス本【5選】
仕事がもっとラクにならないかなあ?
コミュニケーションとか仕事術とか、リハビリ関連でも使えるものってないのかな?
そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。
この記事では、
をご紹介します。
結論から言うと「リハビリスタッフにオススメのビジネス本」は、以下の5つです。
- エフォートレス思考
- エッセンシャル思考
- ライフシフト(まんが版)
- AI分析で分かったトップ5%社員の習慣
- 嫌われる勇気
一つずつ、カンタンにどんな内容の本かご紹介します。
リハビリスタッフが読むと仕事がラクになるビジネス本【5選】
エフォートレス思考
「エフォートレス思考」は、グレッグ・マキューン氏の著書です。
「エフォートレス思考」とは「少ない努力の考え方」ということです。
エフォートレス思考を読めば、仕事もプライベートも「最小の努力で最大の成果」を出せるようになります。
- 勉強会の資料作り
- 症例検討会のスライド作り
- 会議やカンファレンスの議事録
などなど。
こういった「資料類」は完璧につくりあげる必要はない。
そして、その仕事をすることに対して「楽しい」と思えるような仕組み作りが大切である、とされています。
エッセンシャル思考
「エフォートレス思考」も、エフォートレス思考と同じグレッグ・マキューン氏の著書です。
「より少なく、しかしより良く」というのが、この本のテーマになっています。
エッセンシャル思考には「上手な仕事(余分なこと)の断り方」も紹介されています。
エッセンシャル思考を読めば「雑多な仕事」に追われることがなくなります。
ライフシフト(まんが版)
ライフシフトは「人生100年時代」を生き抜く考え方が学べる本です。
これからの時代は「定年退職」や「老後」という考え方は無くなっていきます。
「じゃあどうやって生きて行けばいいのか」が理解できる内容になっています。
AI分析で分かったトップ5%社員の習慣
仕事ができる「トップ5%」のサラリーマンの仕事術や仕事の進め方などが紹介されています。
仕事がうまくいっている人達の仕事術が、データをもとに紹介されています。
「仕事をしていく上でのヒント」がたくさん紹介されていて勉強になります。
わたしは「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」を読んでから、情報の集め方がうまくなりました。
嫌われる勇気
嫌われる勇気は「アドラー心理学」を分かりやすく解説している本です。
「人間の悩みはすべて人間関係につうずる」と言われており「承認欲求」を捨てるとラクになるよ、ということがこの本には書かれています。
難しそうな内容に思うかもしれませんが、「哲学者」と「青年」の対話形式で書かれているので、とてもスラスラと読めてしまいます。
わたしは「嫌われる勇気」を読んでから、「上司からの評価」が気にならなくなりましたし「後輩や学生指導」が上手になりました。
【関連記事】理学療法士が実習生(学生)指導で気を付けるべき3つの事 |りはスタ
心臓リハ、呼吸リハで勉強になる読みもの【3選】
リハビリスタッフが読むと仕事がラクになるビジネス本を5つご紹介しました。
とはいえ「リハビリ関連の勉強」もたいせつですので、心臓リハと呼吸リハに関して何を読むとよいのかを3つご紹介します。
- 診療ガイドライン
- 病気がみえるシリーズ
- 各学会が出している教科書
の3つがオススメです。
まずは「診療ガイドライン」を読むべきです。
インターネットで無料で閲覧できます。
などなど。
高い医学書を買うより、プロ中のプロの知勇が結集した「ガイドライン」を、まずは一読しましょう。
その次は、病気がみえるシリーズです。
そして、呼吸リハ学会や心臓リハ学会から出ている教科書もオススメです。
まとめ
リハビリスタッフが読めば仕事がラクになるビジネス本5選をご紹介しました。
こうして高めたスキルをいかして転職すれば、より良い環境や給料で働けるようになります。
キャリア診断としても、転職サイトを利用してみるのもアリです。