リハ職の転職

リハビリ転職の施設見学ですべき質問3選【好印象を与えるには】

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転職したい施設の見学に行ったら、何を質問すべきだろう?
どんな事を聞いたら、好印象を与えられるだろう?

そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。

この記事を読めば、

  • 施設見学で質問しておくべき事3つ
  • 施設側に好印象を与える質問3つ

が分かります。

また補足として、

聞きづらいけど、しておきたい質問3つ

も紹介しておきます。

この記事を書いた人
  • (2023年現在)15年目の現役の理学療法士
  • 子供の妊娠をキッカケに転職活動を始め、生まれた後に実際に転職
  • 研修会や学会発表に励む職場→家庭重視のホワイト職場へと転職を成功

もっと詳しく知りたい方>運営者情報|りはスタをご覧ください。

結論から言うと、リハビリ転職の施設見学ですべき質問は以下3つです。

リハビリ転職の施設見学ですべき質問3選
  1. 施設全体の雰囲気はどうか
  2. スタッフ数と患者数の比率はどうか
  3. 業務を適切におこなう資源(機器)はあるか

一つずつ解説していきます。

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リハビリ転職の施設見学ですべき質問【3選】

リハ転職の施設見学で、質問(確認)しておくべきことは以下3つです。

リハビリ転職の施設見学ですべき質問3選
  1. 施設全体の雰囲気はどうか
  2. スタッフ数と患者数の比率はどうか
  3. 業務を適切におこなう資源(機器)はあるか

これら3つを確認しておくことで、じぶんに合った職場かどうかが分かります。

施設全体の雰囲気はどうか

リハ転職の施設見学ではまず「雰囲気」を確認しましょう。

「印象」や「雰囲気」はシゴトのしやすさにつながります。

たとえば「スタッフは親切でフレンドリーか」「清潔で整理整頓されているか」など。

施設見学では、こういった「雰囲気」をまずは確認します。

見た目で分からない場合は、以下のような質問をしてみてはどうでしょうか。

  • この施設で働くスタッフの方々は、どのような方が多いですか?
  • スタッフ同士のコミュニケーションは、どのような感じですか?
  • 仕事の進め方や、業務内容について、どのようなこだわりがありますか?
  • スタッフの方々が、どのような風に働いているか、イメージを教えてください。

スタッフ数と患者数の比率はどうか

2つ目に確認すべきは「スタッフ数と患者数の比率」です。

「忙しさ」と関係するからです。

忙しい職場だと、雰囲気もギスギスしやすく「働きにくい」です。

なので「スタッフ数と患者数の比率」は確認すべきです。

  • この施設で働くスタッフの方々は、どのくらいの人数で患者さんを担当されていますか?
  • スタッフの方々が、業務に追われることはありますか?
  • 患者さんの状態によって、スタッフの方々の負担が変わることはありますか?
  • スタッフの方々が、患者さんとのコミュニケーションに力を入れていることはありますか?

適切な資源(機器)はあるか

最後は、その施設に「業務を適切に行うために必要な資源(機器)があるかどうか」です。

「必要な設備や備品が揃っているか」は、業務をおこなう上で重要です。

逆に「マンパワーに頼っている職場」は、いい環境とは言えません。

ある程度「機械化」や「効率化」にも目を向けられている職場がオススメです。

  • この施設で使用されている機器や設備は、どのようなものがありますか?
  • 機器や設備のメンテナンスは、どのように行われていますか?
  • 機器や設備の更新は、どのようなタイミングで行われていますか?
  • 機器や設備の使用方法について、研修やトレーニングは行われていますか?

リハビリ転職の施設見学で好印象を与える質問【3選】

リハビリ転職の施設見学で、施設側に好印象を与えられる質問は以下3つです。

リハビリ転職の施設見学で、施設側に好印象を与えられる質問3つ
  1. 情熱的に仕事しているか
  2. スタッフと施設側がお互い想いやりを持っているか
  3. 施設の中でのリハビリ科の「役割」や「期待されていること」は何か

質問される側は、見学者の「協調性」や「熱心さ」を知りたいです。

自己アピールばかりはNGです。

自己PRの中で陥りがちなのが、自慢話がメインの話。「私は〇〇ができます」「〇〇という結果を残しました」というようなもの。

これらが悪いわけではありませんが、自慢ばかりの話には正直興味がありません。

そのため、施設側から求められる「ニーズ」を知ろうとする姿勢が大切です。

情熱的に仕事しているかどうか

好印象を与える1つ目の質問は「情熱的に仕事をしているか」という質問です。

この質問で職場側の「スタッフへのケア度」も測れます。

職場環境がよければスタッフは「勉強熱心」になります。

フォロー体制があれば「地域との連携」も積極的にとれているはずです。

なので、施設側に「スタッフが情熱的に仕事をしているか」は質問するとよいです。

スタッフと施設側とのお互いの想いやり

2つめの質問は「スタッフ側と施設側がお互いを想いやっているか」です。

または「尊重し合っているかどうか」でもよいです。

いわば「one for all、all for one※」の考え方です。
(※1人はみんなのために、みんなは1人のために)

この質問ができる人間は「施設側のことを想って仕事してくれるんだ」と感じさせます。

施設の中での「役割」は何か

3つめに、施設の中でのリハビリ科の「役割」や「期待されていること」を質問しましょう。

役割や期待されていることを知るのは「ニーズを知ること」です。

ニーズが分かっている人は「仕事がデキる人」の特徴です。

ニーズを確認することで、仕事がデキる人物である印象がつきます。

リハビリ転職の施設見学で、聞きづらいけどしておきたい質問【3選】

聞きづらいけど、聞いておきたいことも3つご紹介します。

聞きづらいけど、聞いておきたいことも3つ
  1. 患者さんが有意義に過ごせているか
  2. スタッフの教育体制や支援があるかどうか
  3. スタッフの業績をどのように評価しているか

上記3つは、聞きづらいですが、働く上でたいせつです。

患者さんが有意義に過ごせているか

患者さん(利用者さん)が「有意義に過ごせているか」を確認しましょう。

もっというと患者さんが「どんな設備を利用できるか」です。

患者さんの使えるスペースや設備の充実さは、施設が「患者さん想いかどうか」が分かります。

スタッフの教育体制や支援があるか

入社後「オリエンテーション」などがちゃんとあるか確認しましょう。

また、教育面の確認も必要です。

「学会参加」や「勉強会」などの支援はあるのかどうか。

入社後の研修体制や支援体制などは、確認してください。

スタッフの業績をどう評価しているか

スタッフの業績がどのように評価されるかも重要です。

「頑張っても評価されない」とか「評価する仕組みがない」のはツライです。

とはいえ、1番たいせつなのは「人間関係」と言えます。

まとめ

  • リハ転職の見学で確認すべきは「施設全体の雰囲気」「スタッフ数と患者数の比率」「業務を適切におこなう資源(機器)」です
  • リハ転職の見学で、好印象を与える質問は「スタッフが情熱的か」「スタッフと施設がお互いを尊重しているか」「施設の中でのリハビリ科の役割や期待されていることは何か」
  • リハ転職の見学で、聞きづらいけど聞いておきたい質問は「患者さんが有意義に過ごせているか」「スタッフの教育体制や支援があるか」「スタッフの業績をどのように評価しているか」

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ABOUT ME
りはスタ運営者:ぱぱひさ
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りはスタ運営者の「ぱぱひさ」と申します。総合病院に勤務する現役の理学療法士です。心臓リハビリテーション指導士・呼吸療法認定士を保有しています。がんリハ研修受講済・臨床実習指導者講習会受講済。OSCE(オスキー:客観的評価能力試験)試験官経験あり。心臓リハ・呼吸リハ・ICUリハの分野で働くリハスタッフのためのサイトとなるよう目指して記事を書いていきます。
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