理学療法士が患者さんから言われて嬉しい言葉【5選】

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理学療法士が「患者さんから言われて嬉しい言葉」を個人的に5つ選んでみました。

後半では「患者さんから心ない言葉を言われてしまった時の5つの対処法」をご紹介します。

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理学療法士が患者さんから言われて嬉しい言葉【5選】

理学療法士が、患者さんから言われて嬉しい言葉は、

・ありがとうね
・お世話になりました
・説明が分かりやすい
・信頼してる(任せられる)
・おかげで気が楽になりました
の5つです。

ありがとうね

「ありがとう」

シンプルにこれが一番うれしいです。

お世話になりました

「お世話になりました」

これも嬉しい言葉の一つです。

患者さんの「ニーズ」に応えられたんだなとも感じます。

説明が分かりやすい

「説明が分かりやすい」

この言葉は、リハビリの説明や病気の(カンタンな)説明をした時に言っていただけることが多いです。

医師や看護師は、1人の患者さんに時間を割けません。

リハビリは1単位20分あります。

その中で話すことができるので、病気の説明などもすることができます。

権限などもあるので、治療方針など、詳しいことまでは話せませんが。

信頼してる(任せられる)

「信頼してる(任せられる)」

この言葉も、嬉しいです。

「あなたなら任せられるわ」と言ってもらえれば、リハビリも拒否なく実施してもらえますし、実施すべきトレーニングがしっかり提供できます。

逆に「信頼できない」と思われていると、こちらの伝えた訓練や自主トレもやっていただけず、患者さんにとって不利益になりかねないです。

おかげで気が楽になりました

「おかげで気が楽になりました」

これは、患者さんが説明や指導に納得し、不安や疑問が解消されたタイミングで発せられます。

患者さんから心ない言葉を言われてしまった時の5つの対処法

嬉しい言葉と反対に「患者さんから心ない言葉」を言われてしまう事もあります。

以下のような方法が参考になるかもしれません。

感情を認める

患者さんからの暴言に対して、怒りや悲しみ、恐怖などの感情を抱くのは当然のことです。

感情を否定したり、抑え込んだりするのではなく、自分の感じていることを素直に認めることが大切です。

感情を発散する

感情を認めたら、次にそれを発散する方法を探します。

感情を溜め込むとストレスがたまり、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

感情を発散する方法は人それぞれですが、例えば、運動や趣味、音楽や映画などでリラックスする、友人や家族、同僚などに話を聞いてもらう、日記や手紙などに書き出す、などがあります。

患者さんの立場を理解する

患者さんからの暴言は、病気や痛み、不安やストレスなどによって引き起こされる場合があります。

患者さんの立場を理解することで、暴言を個人的に受け取らないようにすることができます。

もちろん、患者さんの立場を理解することと、暴言を容認することは別のことです。

患者さんとのコミュニケーションを改善する

患者さんからの暴言は、コミュニケーションの不足や不備によって生じる場合もあります。

患者さんとのコミュニケーションを改善することで、暴言を未然に防ぐことができるかもしれません。

例えば、患者さんのニーズや要望を聞く、治療やケアの内容や目的を丁寧に説明する、患者さんの意見や感情を尊重する、などがあります。

怒りの裏側にある感情を探ってみると、関わり方のヒントが見つかるかもしれません。まずは怒りの原因をしっかりアセスメントしてみましょう。

引用元:怒りっぽい患者さんへの対応の仕方│看護師ライフをもっとステキに ナースプラス

職場のサポートを受ける

患者さんからの暴言に対して、一人で対処しようとせず、職場のサポートを受けることが重要です。

職場には、暴言や暴力に対するマニュアルや相談窓口、教育や研修などの対策がある場合があります。

また、上司や同僚などに相談することで、アドバイスやフォローを受けることができます。

まとめ

ツライときは、職場を替えてみるのもありです。

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りはスタ運営者の「ぱぱひさ」と申します。総合病院に勤務する現役の理学療法士です。心臓リハビリテーション指導士・呼吸療法認定士を保有しています。がんリハ研修受講済・臨床実習指導者講習会受講済。OSCE(オスキー:客観的評価能力試験)試験官経験あり。心臓リハ・呼吸リハ・ICUリハの分野で働くリハスタッフのためのサイトとなるよう目指して記事を書いていきます。
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