病院の理学療法士のツラい瞬間7つ【リハビリあるある】

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「病院で働くリハビリスタッフってツラいよね」

「あーそういう事あるある!」

ってことを個人的に7つ挙げてみます。

病院の理学療法士のツラい瞬間7つ【リハビリあるある】

その1.午前中は、検査中やケア中でリハビリできる患者さんが空(あ)いてない
もう、本当にこれにつきます。
午後に予定が詰まってきてしまってツラいです。
その2.持ち患者18人+新患2人+カンファレンス+サマリーって・・・無理やんって日
仕事が重なる日ってあります。
まあ、看護師や医師も毎日バタバタしてますが。
でも、リハビリって1人(1単位)20分てルールがあるので、物理的に無理です。
その3.リハビリしようとして患者さんを車椅子に移した直後に検査などに呼ばれて連れて行かれる
リハビリって、病院内では優先度低い。
やっぱり検査や処置が優先されます。
せっかく頑張って離床したのに水の泡。ツラい。
そして「検査から戻ったかなー?」ってタイミングで見に行くと、ベッドに臥床してるー。最初からやり直しー。
その4.体重を測って欲しいと医師(看護師)から頼まれて測ったが、伝えたい担当看護師が見当たらない
これもよくあります。
頼まれ事をしても、それを伝える看護師が忙しすぎて捕まらない。
病棟内をグルグル歩き回って、タイムロスしまくりです。
その5.病棟の血圧計やパルスオキシメーターが紛失すると「リハビリの方って持って行ってしまってないですか?」と一番に疑われる
なぜか物が紛失すると、リハビリが一番に疑われる。
そして、探し物があった時の謝罪や連絡はなし。
ツラいです。笑
その6.最初はリハビリ断られたので時間を置いてもう一度伺うと「遅かったね。待ってたのに。」と患者さんになぜか言われてしまう
まあ、患者さんは悪くないんですけど。
単純に「あ、なんだかすみません」ってなります。
その7.(私だけかもしれませんが)患者さんから「リハビリの営業なの?受けてあげないと給料が減って可哀想よね」と歩合制とか業者さんとかと勘違いされる
これは私だけでしょうか。
病院に勤めているのに、外注だと思われます。
「歩合制」だと勘違いされてる時が多々あります。

ストレッチや筋トレを自分でできるのは理学療法士の強み

理学療法士で良かった点は「体の構造に少し詳しい」ことですかね。

自分で考えて適切な位置をストレッチできます。

運動学や解剖学を学んでいる分、自分自身の体の使い方も上手くなっていきます。

引用元:みんな納得!理学療法士あるある | 奈良リハビリテーション専門学校

あと、筋トレの仕方とかも詳しいので、

高いお金をかけてトレーナーを雇う必要がない。

どの職場でも「ツラいこと」は大なり小なりある

どんな職場でも「ツラいこと」はあります。

100点の職場なんてないです。

10点の人間がいないように。

例えば、
・雰囲気は良いけど忙しい
・給料は良いけど、殺伐とした空気感がある
・給料は安いけど定時に帰れるので家族との時間が取れる
最後は「何を優先するか」で、職場を選ぶと良いです。
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りはスタ運営者:ぱぱひさ
りはスタ運営者の「ぱぱひさ」と申します。総合病院に勤務する現役の理学療法士です。心臓リハビリテーション指導士・呼吸療法認定士を保有しています。がんリハ研修受講済・臨床実習指導者講習会受講済。OSCE(オスキー:客観的評価能力試験)試験官経験あり。心臓リハ・呼吸リハ・ICUリハの分野で働くリハスタッフのためのサイトとなるよう目指して記事を書いていきます。
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