医師や看護師とコミュニケーションとれない理学療法士の特徴3つ
「医師や看護師とどうコミュニケーション取ったらいいんだろう」
「自分の言いたいことや伝えたいことが、うまく伝わらないなあ」
そんな悩みをお持ちの方に向けた記事です。
この記事を読めば、
「医師や看護師とコミュニケーションがとれない人の3つの特徴」
が分かります。
そして、後半では、
「医師や看護師とコミュニケーションが上手に取れる理学療法士になる3つの具体策」
をご紹介します。
結論から言うと、
医師や看護師とコミュニケーションがとれない人の特徴は以下3つです。
・話しかけるタイミングを間違えている人
・リハビリスタッフという立場を忘れている人
一つずつ解説していきます。
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医師や看護師とコミュニケーションとれない理学療法士の特徴3つ
医師や看護師とコミュニケーションがとれない理学療法士の特徴は以下3つです。
・話しかけるタイミングを間違えている人
・リハビリスタッフという立場を忘れている人
結局のところ、コミュニケーションは「相手の話を聴く」というのが一番です。
それは患者さんとのコミュニケーションにおいても同様です。
患者さんから嫌われやすい理学療法士の5つの特徴【対策も紹介】 | りはスタ
相手の話を聴かない人
「相手の話を聴かない人」は、医師や看護師とコミュニケーションが取れない理学療法士の特徴です。
コミュニケーションとは「会話力」ではありません。
コミュニケーションとは「聴く力」です。
「聞き上手」とは単に相手に勝手にしゃべらせている人ではなく、「この人にもっと話を聞いてほしい」と思わせる人です。これはコミュニケーション能力にも当てはまります。
引用元:聞き上手=コミュニケーション能力が高い!今すぐ聞き上手になれる5つの手法 | 電話代行ビジネスインフォメーション
「話を聴いてもらった後」の方が「相手の意見を受け入れやすい」ですよね。
相手の話を聴かない人は、コミュニケーションが取れない理学療法士の特徴です。
話しかけるタイミングを間違えている人
「話しかけるタイミングを間違えている人」も医師や看護師とコミュニケーションが取れない理学療法士の特徴です。
忙しいタイミングは「職種」によって違います。
自分が良いタイミング=相手も良いタイミングではありません。
相手がバタバタしているタイミングに話しかけてしまうような人は、コミュニケーションが取れない理学療法士と言えます。
リハビリスタッフという立場を忘れている人
「リハビリスタッフという立場を忘れている人」も、医師や看護師とコミュニケーションが取れない理学療法士の特徴です。
あくまでリハビリスタッフは、
・歩行能力を保つ(高める)
・身体機能を保つ(高める)
のが、仕事です。
それなのに「薬剤の調整がどうたらこうたらで・・・」とか、
「右脚ブロックが出ているから・・・」とか言う人は、
「御託はいいから、とにかくリハビリしてくれ」と思われています。
(患者さんの身体状況の)全てが完璧な状態を待っていては、リハビリなんて開始できません。
現状で、できうる運動療法を提供するのが、理学療法士の仕事です。
リハビリスタッフという立場を忘れている人は、医師や看護師とコミュニケーションが取れない理学療法士です。
医師や看護師とコミュニケーションを取るための具体策3つ
【補足】普段から相手の要望を引き受けておくと良い
「
例えば、「リハビリのついでに体重を測って欲しい」とか「ご家族がリハビリ見学を希望されています」という要望に、笑顔で気前よく応じるべきです。
まとめ
医師や看護師とコミュニケーションがとれない人の特徴は以下3つ
・話しかけるタイミングを間違えている人
・リハビリスタッフという立場を忘れている人
こちら(リハビリ側)の要望を伝えたいときは、まずは相手(医師や看護師)からの要望に普段からしっかりと応えておくことが大切です。
今回のことを理解し、実践できれば、どんな職場でも、コミュニケーションに困ることは少なくなりますよ。