学会発表で失敗する理学療法士のたった1つの特徴【練習不足】
学会発表するんだけど、どうしたら上手くいくかな?
学会発表で失敗したくないけど、どうしたらいい?
そんな方に向けた記事です。
この記事を読めば、
「学会発表で失敗する理学療法士の特徴」
が分かります。
- 総合病院に勤務する(2023年現在)15年目の理学療法士
- 呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士、がんリハ研修受講済、実習指導者講習受講済
- 養成校でのOSCE(オスキー:客観的評価能力試験)試験官
もっと詳しく知りたい方>運営者情報|りはスタをご覧ください。
結論から言うと、
学会発表で失敗する特徴はたった一つ「単に練習不足」
ということだけです。
解説していきます。
学会発表で失敗する理学療法士のたった1つの特徴【練習不足】
学会発表で失敗するのは「練習不足」だからです。
学会発表で失敗する最大の要因は準備不足です。
なので、失敗を避けるには、入念に準備する必要があります。
学会発表における失敗とは「何が言いたいのか分からない発表になること」です。
全国レベルの学会でも、発表の「うまい/へた」はあります。
「聴きづらい」「分かりづらい」発表になってしまうのは以下の3つが原因です。
- たどたどしい人
- 噛んだり詰まったりする人
- カンペを読んでいるだけの人
なので、学会発表を失敗したくない人は「カンペを見なくても喋れる」くらい、何回も発表の練習をしましょう。
あと、何回も練習していれば、だんだん自信を持って“語るよう”に喋れるようになるので、聴く側も理解しやすいです。
学会発表で緊張するときの3つの対策【緊張は当たり前】
学会発表で緊張するときの3つの対策も紹介します。
私は理学療法士になって15年間で10回の学会発表を経験しました。
発表で緊張してしまうときの対策は以下3つです。
- とくかく発表の練習をやっておく
- 仮に噛んだり失敗したりしても、誰かから怒られる訳ではない
- 緊張するのは当たり前だと思っておけばいい
1つ目は、やはり「練習あるのみ」です。
そして2つ目は「別に、少しくらい噛んだって、誰も怒らない」から、そんなに気にしなくて大丈夫です。
3つ目は「人前で喋ることは、誰しも緊張して当たり前」と思っておくことです。
最初の頃よりは「たどたどしさ」は無くなりましたが。
あと「失敗するかも」と思うから緊張します。
「別に失敗したって問題ない。怒られる訳じゃない。他の人だって緊張してるし。」と考えておきましょう。
もし、発表までしたのに「下手だ」とか「なんでもっとうまく出来ないのか」などと言う同僚や上司が居るなら、その職場は換えた方が良いです。
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まとめ
学会発表で失敗する(聴いていてよく分からない発表になってしまう)理学療法士の特徴は、以下の3つです。
- たどたどしい人
- 噛んだり詰まったりする人
- カンペを読んでいるだけの人
スライドや正面を見ながらでもスラスラと喋れるくらい、練習してから本番に臨みましょう。
ただ、個人的には学会発表は「疲弊するだけ」だと思っています。
15年目の理学療法士が後悔している3つのこと【残業、学会など】|りはスタ
もし、学会発表が「給料の対象」にならない職場なら、その職場は辞めたほうがいいです。
人生は短いです。
もっと良い職場環境が他にたくさんあります。
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