20代の理学療法士がやってはいけない3つのこと【個人的見解】
「理学療法士なんだけど、20代のうちにやっておくべきことってあるのかな?」
「逆に、20代のうちに、これをしちゃマズイってこともある?」
そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。
この記事を読めば、
「20代の理学療法士がやってはいけない3つのこと」
が分かります。
私は(2023年現在)PT15年目です。
学会発表や資格取得など、いろいろと取り組んできました。
そんな私の失敗も交えつつの、個人的見解ではありますが、「20代の理学療法士がやってはいけない3つのこと」をお伝えします。
結論から言うと、20代の理学療法士がやってはいけないことは、
・仕事の手を抜くこと
・上司に歯向かうこと
20代の理学療法士がやってはいけないこと【3つ】
20代の理学療法士がやってはいけないことは、
・仕事の手を抜くこと
・上司に歯向かうこと
職場恋愛
20代の理学療法士がすべきでない事の1番は「職場恋愛」です。
別れても、結婚しても、デメリットが大きいからです。
・周りが迷惑する
・周りが気を遣う羽目になる
リハビリは、20代〜30代が多い業界であり、職場内の恋愛が生じやすいです。
平均年齢:男性35.6歳、女性34.7歳
引用元:統計情報/日本理学療法士協会
うまくいって結婚しても、どちらかが職場を変えることになったりして、どちらかに負担(ストレス)が集中する可能性もあり、2人の関係性にも影響が出なくはないです。
そのため「職場恋愛」自体をすべきでは無いと、私は考えます。
ちなみに、恋人や結婚相手を探すなら、職場と関係ない人と出会えるので、マッチングアプリがオススメです。
仕事の手を抜くこと
20代の理学療法士がしてはいけない事の2つ目は「仕事の手を抜くこと」です。
他人(同僚)は、見ていないようで見ています。手を抜いていると、同僚から信頼されなくなったり、アナタ自身が雑な扱いを受けたりするようになります。
丁寧な対応をしてくれなかった相手に、丁寧な対応をしようなんて、誰も思いません。
「でも逆に、全ての仕事に100%の力を入れていたら、仕事が終わらないのでは?」と思う人もいらっしゃるかもしれません。
ただ「手を抜く」ことと「緩急をつける」ことは「似て非なるもの」です。
目標を立てて、力の入れどころを見極めることが大切です。
20代のうちから「手を抜く」ことをしてしまうと、40代、50代と進むにつれて、もっと尻すぼみになっていきます。
アナタの周りにも、冴えない上司って居ますよね。
そうならない為にも「20代のうちから手を抜くこと」は避けましょう。
上司に歯向かうこと
「上司に歯向かうこと」も、20代の理学療法士がしてはいけない事の一つです。
なぜなら「職場の雰囲気が悪くなり、周りからのアナタへの評判も悪くなるから」です。
アナタ自身がもし、後輩や部下から「先輩のやり方だと上手くいかないと思います」だなんて言われたら、「後輩君に何が分かるの?」「歳下なのに、何その態度!」と思いますよね?
それと同じで、上司の考え方ややり方が間違っていると思っても「歯向かうこと」はしてはいけません。
「でも、仕事の効率を良くしたり、より良い職場環境にしたりするには、上司に意見することも大切じゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれますん。
確かに「意見」することは大切です。
大切なのは「伝え方」かなと。
「アナタが言っている案ではダメです」と言われたら誰だって腹が立ちます。
うまく伝えるには、「〇〇のような場合なら、その案が良いかなと思うのですが、△△の場合は、私の考える案の方が良いのかもしれないなと思いました」などと、柔かな表現で伝えるようにしましょう。
「「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術」という本を解説したサラタメさんの動画が分かりやすいので、こちらをご参照ください。
「職場を良くしたい」と思うがあまり、上司に歯向かうような言い方をして、かえって職場の雰囲気を悪くしてしまっては、本末転倒なものになってしまいます。
意見の伝え方には気を付けましょう。
理学療法士が20代のうちにやっておくべきこと【3つ】
理学療法士が20代のうちにやっておくべきことは、
・転職活動をすること
・目の前の患者さんに向き合うこと
一つずつ解説していきます。
副業をすること
20代の理学療法士がやっておくべきことの一つ目は「副業」です。
理由は3つあります。
1収入が増える
2自分の知識が増える
3本業にも活かせるという相乗効果がある
副業に関しては、〇〇の記事を参考にしてみてください。
「副業なんて難しいし、リスクもあるんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ「ブログ」や「YouTube」であれば、ほとんどタダで始められますし、顔出ししなければ、リスクもほぼゼロです。
あも、自分が口外しなければ、大抵の場合はバレません。
収入が得られるようになったら、ちゃんと確定申告しましょう。
収入の柱が増えれば、心にもゆとりができるので、更に本業(理学療法士)に力を入れられるようになりますよ。
転職活動をすること
20代の理学療法士なら「転職活動」必須です。
絶対に「転職」しないといけない訳ではありません。
転職のための「活動」が大切なのです。
転職活動すると「他を知る」ことができ「自分の価値」も知れるからです。
転職活動とは、まずは転職サイトに登録してみることです。
転職活動してみて、今の職場が一番よければ、そのまま続ければいいのです。
目の前の患者さんに向き合うこと
「目の前の患者さんに向き合うこと」は、20代のみならず理学療法士としてすべての年代に必要なことです。
目の前の患者の、疾患や既往にある病気の事を勉強したり、
生じている障害や症状について日々勉強し、還元する。
そうした、日々の点の努力が、徐々に線になり、広がっていきます。
まとめ
20代の理学療法士がやってはいけないこと3つは、
・仕事の手を抜くこと
・上司に歯向かうこと
理学療法士が20代のうちにやっておくべきこと3つは、
・転職活動をすること
・目の前の患者さんに向き合うこと
です。
転職活動しておくと、自分の価値が分かるので、つい勉強をサボりそうになったときに、奮い立たせる原動力にもなるのでオススメです。
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