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理学療法士が総合病院で働く|3つのメリット・3つのデメリット

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総合病院に転職しようかなと考えてるんだけど、理学療法士が総合病院で働くメリットとかデメリットって何があるんだろう?

そんな疑問をお持ちの方に向けた記事です。

この記事を読めば、

  • 理学療法士が総合病院で働く3つのメリット
  • 理学療法士が総合病院で働く3つのデメリット

が分かります。

この記事を書いている私は(2023年現在)15年目の現役の理学療法士で、2つの総合病院での勤務経験があります。

そんな私の経験と、調べたことをもとに「理学療法士が総合病院に勤めるメリット・デメリット」を、3つずつご紹介します。

結論から言うと、

理学療法士が総合病院で働くメリットは、

理学療法士が総合病院で働くメリット
  1. さまざまな疾患や診療科に関する知識や経験を身につけることができる
  2. 待遇面がよい場合が多い
  3. 転職のときに有利になる場合がある

の3つです。

反対に理学療法士が総合病院で働くデメリットは、

理学療法士が総合病院で働くデメリット
  1. 肉体的・精神的に負担が大きい場合がある
  2. 人間関係で疲れる場合がある
  3. 忙しい場合がある

の3つです。

一つずつ解説していきます。

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理学療法士が総合病院で働く|3つのメリット

メリット
理学療法士が総合病院で働くメリット
  1. さまざまな疾患や診療科に関する知識や経験を身につけることができる
  2. 待遇面がよい場合が多い
  3. 転職のときに有利になる場合がある

さまざまな疾患や診療科に関する知識や経験を身につけることができる

理学療法士が総合病院で働くメリットの1つ目は「さまざまな疾患や診療科に関する知識や経験を身につけることができる」という点です。

総合病院では、多くの患者さんや医療スタッフと関わるため、理学療法士としての幅広いスキルを磨くことができます。

職員数が多い分、たくさんの人からアドバイスをもらえるといったメリットがあります。

待遇面がよい場合が多い

理学療法士が総合病院で働くメリット2つ目は「待遇面がよい場合が多い」という点です。

総合病院は一般病院やクリニックよりも規模が大きく、予算や人員も豊富な場合が多いです。

そのため、給与や福利厚生などの待遇がよい求人が多いです。

大企業の福利厚生は一般的に充実度が高い傾向にあります。

多くの従業員を自社に定着させるため、また、多くの従業員のニーズに応えるために、従業員満足度を上げる福利厚生の充実は非常に重要です。

転職のときに有利になる場合がある

療法士が総合病院で働くメリット3つ目は「転職のときに有利になる場合がある」という点です。

総合病院で働いた経験は、理学療法士としての専門性や実力を証明することができます。

そのため、次の転職先でもスキルをアピールできる可能性が高まります。

総合病院では異動によって幅広い分野の医療を学べるため、将来転職をする際に、幅広い経験をアピールできるのもメリットといえるでしょう。

理学療法士が総合病院で働く|3つのデメリット

理学療法士が総合病院で働くデメリット
  1. 肉体的・精神的に負担が大きい場合がある
  2. 人間関係で疲れる場合がある
  3. 忙しい場合がある

肉体的・精神的に負担が大きい場合がある

療法士が総合病院で働くデメリットの1つ目は「肉体的・精神的に負担が大きい場合がある」という点です。

総合病院では、重症患者や急変リスクの高い患者のリハビリを行うことも多く、体力や注意力が必要です。

また、患者さんやその家族からのクレームや不満、自分の責任や能力に対するプレッシャーなど、ストレスを感じることも多いです。

急性期の患者と関わることも多いため、体力面が不安な方にはデメリットになる

人間関係で疲れる場合がある

療法士が総合病院で働くデメリットの2つ目は「人間関係で疲れる場合がある」という点です。

総合病院は職員数が多く、いろんな診療科や部署と連携する必要があります。

【関連記事】病院の理学療法士のツラい瞬間7つ【リハビリあるある】|りはスタ

そのため、考え方や価値観の合わない人とも関わることとなり、コミュニケーション能力や協調性が求められます。

人間関係でトラブルが起きたり、孤立したりすることもあります。

しかし、総合病院は職員数が特に多い為、関わるスタッフ数も多くなり、人間関係で悩むことは多いと言えるでしょう。

忙しい場合がある

療法士が総合病院で働くデメリットの3つ目は「忙しい場合がある」という点です。

総合病院は患者数や業務量が多く、スケジュールが変わりやすかったり、残業や休日出勤が多かったりすることがあります。

そのため、自分の時間やプライベートが犠牲になることもあります。

【関連記事】15年目の理学療法士が後悔している3つのこと【残業、学会など】|りはスタ

理学療法士が総合病院に転職する方法【3つ】

総合病院に転職する方法は以下の3つがあります。

総合病院に転職する方法
  1. 求人情報サイトを利用する
  2. 人脈を活用する
  3. 直接病院に問い合わせる

それぞれの方法をご紹介します。

求人情報サイトを利用する

求人情報サイトを利用して、総合病院の求人情報を探すことができます。

当サイトでもオススメの転職サイトをご紹介しているので、リハ職の転職サイトの“求人数”ランキングトップ10【オススメも4つ紹介】の記事を参考にしてみてください。

人脈を活用する

総合病院で働いている知人や先輩に相談することで、求人情報を得ることができます。

また、総合病院で働いている理学療法士の方々が集まるSNSやコミュニティに参加することも有効です。

直接病院に問い合わせる

総合病院のホームページや電話番号を調べ、直接問い合わせることもできます。

病院によっては、求人情報を公開していない場合もあるため、問い合わせることで情報を得ることができます。

理学療法士が総合病院へ転職するための面接時のポイント【5つ】

理学療法士として総合病院への転職をするなら、以下の5つをアピールするとよいです。

面接時のポイント
  1. 自分の得意分野のアピール
  2. 自分のコミュニケーション力のアピール
  3. チーム医療へ貢献する意欲
  4. 自己成長への意欲
  5. その病院のことを理解していることをアピール

一つずつ解説していきます。

自分の得意分野のアピール

まずは、自分が理学療法士としての経験や得意分野をアピールすることが大切です。

自分がどのような疾患や障害に対応できるか、どのような治療方法を得意としているかを具体的に伝えましょう。

自分のコミュニケーション力のアピール

総合病院では、患者さんだけでなく、医師や看護師などの他職種とのコミュニケーションも重要です。

これまでコミュニケーションをどのように取ってきたかをアピールできると良いです。

チーム医療へ貢献する意欲

総合病院では、多職種が連携して患者さんの治療にあたっています。

自分がどのようにチーム医療に貢献できるか、どのように他職種と協力しているかをアピールしましょう。

自己成長への意欲

総合病院では、新しい治療法やいろいろな疾患を経験することになります。

自分がどのように成長していきたいか、どのような勉強をしているかをアピールしましょう。

その病院のことを理解していることをアピール

総合病院の特徴や理念を理解していることをアピールすることも大切です。

病院のホームページやパンフレットなどを事前に調べておき、病院の特徴や理念について理解しておきましょう。

面接や自己PRに不安な人は「転職エージェント」を活用すべし

面接や自己PR、履歴書の作成などに不安がある人は、エージェント型の転職サイトを活用しましょう。

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まとめ

理学療法士が総合病院で働くメリットとデメリットを3つずつご紹介しました。

総合病院で働くことには、知識や経験の向上や待遇の改善などのメリットがありますが、負担やストレスや忙しさなどのデメリットもあります。

総合病院で働くかどうかは、自分の目標や価値観に合わせて判断することが大切です。

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りはスタ運営者の「ぱぱひさ」と申します。総合病院に勤務する現役の理学療法士です。心臓リハビリテーション指導士・呼吸療法認定士を保有しています。がんリハ研修受講済・臨床実習指導者講習会受講済。OSCE(オスキー:客観的評価能力試験)試験官経験あり。心臓リハ・呼吸リハ・ICUリハの分野で働くリハスタッフのためのサイトとなるよう目指して記事を書いていきます。
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